本来なら先週末の日曜日6月21日は「第15回隠岐の島ウルトラマラソン」が開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、残念ながら本年の開催を見送り、1年延期となりました。
ウルトラマラソンのゴール手前の赤い西郷大橋は今、耐震強化工事中です。来年は強く綺麗になって更に魅力的な橋となっている事でしょう。
そしてきっと常連のランナーさん達は、隠岐の島=紫陽花というイメージなのではないでしょうか?梅雨の時期の隠岐の島はあちこちで色鮮やかに紫陽花の花が咲いています。
紫陽花には古くから『幸せを招くご利益がある』と言われています。
ここで雑学のご紹介。6月の「6」のつく日に飾る『魔除け紫陽花』をご存知でしょうか?
- (1) 名前と生年月日を書いた半紙を用意する
- (2) この半紙で白い紫陽花を包み水引で結える
- (3) 家の軒下、玄関、台所、トイレに逆さにして吊るす
赤い水引は魔を祓い、婦人病、健康祈願に、金色の水引は魔を祓い、金運、財運祈願向けに。
雑学ついでに…もうひとつ。隠岐の島では、節句を旧暦で祝う風習があります。2020年の旧暦の端午の節句は6月25日でした。男の子が逞しく立派に成長するようにと武者人形や鯉のぼりを飾ったり、ちまきや柏餅を食べます。
ちまきは笹の葉で包んだ物がポピュラーですが、隠岐の島の中村地区では、屋根材や飼育肥料として使われる雑草のカヤで包むと言うので巻き方を教わってきましたよ。
- (1) まきの粉に水を加え、しっかりと耳たぶの硬さ位にこねて形を整えます。
- (2) 何枚かのカヤの葉を少しずつずらして持ち、広げた上に置きます。
- (3) その葉を団子を挟むように二つ折りにします。
- (4) 紐で巻きつけ結えます。
15分程蒸したら、カヤ巻きちまきの出来上がりです。団子にほのかに甘いかやの香が移り美味しかったですよ。
そして、梅雨の時期の晴れ間の日は
空気が雨で洗われて、島は綺麗な青空や茜空で島民を癒してくれています。
こんな自然いっぱいの隠岐の島より、隠岐の島特産品を、大切なあの方へ、お中元として送りませんか?もちろん、隠岐の島を懐かしんだり、頑張ってる自分へのご褒美としてのご注文も承ります。
皆様よりのご注文を心よりお待ち申し上げております。
